立教大学 異文化コミュニケーション学部 自由選抜入試
異文化コミュニケーション学部では、複眼的な視点で物事をとらえ理解し、持続可能な社会を構築するために行動できる人材を育成していきます。日本語による思考力・表現力と英語の運用力に加え、「+1」としてドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかを学び、「複言語・複文化能力」を養います。英語による授業や2年次秋学期に原則全員参加となる留学、実習型の科目により、知識を実践に結び付けていきます。
自由選抜入試定員 - 異文化コミュニケーション学科:方式A:10名程度/方式B:5名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。通常の学部生を募集する「方式A」と、5年間で学士・修士の学位を取得する「5年一貫プログラム(4コース)」への希望者を対象とした「方式B」が行われています。
出願要件として評定平均値は問われないものの、英検®・IELTS・TEAP・TOEFL®のスコア提出が求められます。その上で、方式 Bではその提出スコアにおいて基準をクリアしていることが、方式Aでは「その提出した英語資格試験、もしくはドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかの客観的な試験において志望コースの指定基準をクリアしていること」が必要となります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として方式Aでは「筆記試験」「面接」、方式Bでは「面接」が課されます。
1次選考 … 「書類選考」は「志望理由書」「調査書」「活動報告書」「外国語の取得資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は、方式Aでは自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で、方式Bでは学部志望理由を600字程度で記述します。「活動報告書」は「出願資格に関わる実績・内容」を記述し、活動を証明できる人物の署名・確認印を受けたものを提出します。方式Bでは加えて「推薦状」「学修・研究計画書」の提出も必要です。「推薦状」は出身高校の教員1名に作成してもらいます。「学修・研究計画書」は、5年一貫プログラム志願にあたって「コース選択理由」「学部で学びたいこと」「大学院で研究したいこと」「学びをどのように将来に生かしたいか」を2,000字程度で記述します。
2次選考 … 「筆記試験」「面接」により合否が判定されます。方式Aの「筆記試験」は「小論文(90分)」で、社会・文化・言語・教育などをめぐる課題文が与えられ、読解力・論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。