早稲田大学
政治経済学部
<グローバル(海外就学経験者)>
学部紹介
早稲田大学の理念である「在野の精神」に立って、社会の善き生と正義を実現するため、公共哲学によって結びつく政治学・経済学の追究を通して、在野の精神に立ってグローバル社会の未来を切り開く自律的な人間を育成することを目標にしています。
入試の特色
◇グローバル入試定員 - 政治学科・経済学科・国際政治経済学科:40名(学部合計)
政治経済学部のAO入試は「グローバル入試」という名称で、国際社会で活躍するグローバル・リーダーを輩出するため、社会への強い関心・問題意識を持ち、世界の発展に貢献するための能力を身につけようとする積極性のある学生を求めて行われます。
出願に必要な評定平均値の指定はありませんが、「日本の教育制度以外の課程での中等教育機関に2年以上在籍」していることが必須です。1次選考は「書類審査」「論文審査」、2次選考は「面接審査」が行われますが、特色の一つとして「活動実績」が重視されることが挙げられます。書類審査も、「志望理由書」ではなく「活動記録報告書」を作成しなければなりません。また、グローバル化を標榜している学部ということもあり、英語能力について特に重視されるので注意が必要です。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」は、1テーマにつき字数300字以上400字以内の「活動記録報告書」がメインです。「活動を通じて学んだこと」と「それを今後の勉学と将来にどう活かしたいか」を記入します。また、それぞれの活動内容については「活動実績を客観的に証明できる資料」を提出しなければなりません。さらに、「TOEFL(iBT)」「IELTS(Academic)」いずれかの英語能力試験のスコアカードの提出も必須となっています。「論文審査」は、資料を読解・分析して自分の考えを表現する論述形式の試験です。
2次選考 … 「面接審査(15分~20分)」です。提出した「活動記録報告書」の内容を中心に質問されるので、事前に入念な回答作成が必要です。
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創造理工学部 建築学科
<早稲田建築AO(創成入試)>
学部紹介
社会と密接に結びついた領域を扱う創造理工学部の中でも、建築学科は人間の生活そのものに深く関わっています。「住環境」「都市空間」「耐震」など、物質・製品・環境や社会が人間の生活に対してどのような影響を及ぼすかを学び、人間生活を豊かにするための研究を展開しています。学部全体で、人間、そして人間の文化と社会に直結した研究を行っています。
入試の特色
◇早稲田建築AO入試(創成入試)定員 - 建築学科:約25名
創造理工学部建築学科の総合型選抜は「創成入試」という名称で行われ、創造性・指導力を持ち、チームリーダーとなり得る活発な学生が期待されています。
出願要件として「数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bを履修しており、かつ理科の合計取得単位数が10単位以上」が定められています。
1次選考として「書類選考」を実施、その合格者は課題として自己PR資料を作成し、期日までに提出することになります。その後、2次選考として「筆記試験」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「志願者自己報告書」「活動実績報告書」「推薦状」について「書類選考」を行います。「志願者自己報告書」には、「志望理由」「入学後の抱負」「学業等履歴」「活動実績」を記述します。「活動実績報告書」では、活動実績の中で「現在の自分をアピールする上で重要だと思われる事項」について作成します。受験生を知る人物1名程度に書いてもらう「推薦状」についても判定材料となります。
2次選考 … 「筆記試験」「面接試験」「自己PR資料の提出」が課されます。「筆記試験(120分)」は、鉛筆によるドローイングと文章による提案・表現を行い、造形的観点からの空間描写だけでなく、社会的知識と思考力、工学的観点に立った総合的な論理構築力などを評価します。「面接試験」では「グループ面接(30分)」と「個別面接(10分)」が行われます。 ここでは、「筆記試験」の答案に関する質疑応答のほか、これまでの活動内容・学習成果・意欲も評価対象とし、必要に応じてプレゼンテーションも認められます。
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社会科学部
<全国自己推薦>
学部紹介
社会科学部は、社会科学の総合を目指して学際的な教育・研究を行っていることが特徴的な学部です。「学際」「臨床」「国際」の3つの理念を掲げ、専門性と広い視野を併せ持った「スペシャリストでありジェネラリストでもある」人物の育成を目指しています。
入試の特色
◇全国自己推薦入試定員 - 社会科学科:35名
勉学に励みつつも、「+αの個性」を持つ人を対象とするとともに、「地域性」も重視して「全国」から学生を集めたいという入試です。2022年度入試より、日本全国を7ブロックに分け、ブロック単位で各5名程度の合格者を出す方式となりました。
出願条件は、全体の評定平均値「4.0以上」かつ欠席日数「45日以内」と定められています。さらに活動実績として、部活動・生徒会など学校内外での活動での「めざましい活躍」や資格を有していることなどが必要となります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」では、まず800字以内の「志望理由書」を作成します。「①あなたの最もアピールしたい活動についての詳細」「②そこから学んだこと」「③合格したら、社会科学部での4年間において、それをどのように活かしたいか」について、それぞれバランスよく記述することが求められます。さらに、「①大会記録」「②生徒会活動・留学等・学校外での諸活動等」「③資格等」についての3種類の「活動記録報告書」があります。それぞれ学校または関係機関が作成し、厳封されたものでなければならず、活動を客観的に証明できる資料も添付する必要があります。
2次選考 … 特定のテーマについての論述を要求する「小論文」と、「面接試験」が課されます。
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スポーツ科学部
<総合型選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試)>
学部紹介
スポーツ科学部では、医科学・生理学といった自然科学系から社会学や心理学・教育学などの人文社会科学系までの幅広い学問領域を、「スポーツ」というテーマを横軸にして総合的・学際的に学べるのが特徴です。また、スポーツ界のグローバル化に伴って語学教育にも力を入れており、英会話指導やアメリカでの実践的教育プログラムなど、独自のカリキュラムでコミュニケーション能力の向上を図っています。
入試の特色
◇総合選抜Ⅲ群(スポーツ自己推薦入試) - スポーツ科学科:60名
スポーツ自己推薦入試は、学生がスポーツ文化の発展に貢献することを期待して、教科全般の学力に加え、「全国大会出場レベルの競技能力」「スポーツに対する旺盛な熱意」「スポーツを科学的に探究する能力」を有する人物を選抜するために行われます。
出願要件として、各種スポーツで優秀な成績を収めていることを前提としたうえで、全体の評定平均値「3.5以上」かつ欠席日数「40日以内」が求められています。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」では、「スポーツ競技歴調査書」「スポーツ競技成績証明書」「競技活動および学業に関する調査書」を中心に、これまでのスポーツにおける成績・実績を評価されます。
2次選考 … 提示された文章・資料の内容を踏まえて自分の意見を論理的にまとめ文章化する「小論文」および「面接」が課されます。
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国際教養学部
<AO(4月入学)国内選考>
学部紹介
国際教養学部の特徴として、留学生と日本人学生が共に学ぶために、ほぼ全ての授業が英語で行われることが挙げられます。アドミッションポリシーでも最初に「英語で学習する強い意欲を持つ者」が掲げられており、教授陣も3分の1が外国出身者となっています。また、学部としてリベラルアーツを標榜しています。理系科目から文化・政治経済、そして芸術系までを含む多彩なカリキュラムの中から、幅広く自由に科目を選べるようになっています。
入試の特色
◇AO入試定員 - 国際教養学科:100名(4月入学国内選考)
出願区分は、4月入学国内選考/4月入学国外選考/9月入学選考がありますが、一般的な高校生は「4月入学国内選考」の受験となり、「書類審査」「筆記審査」が課されます。志願者の学力を評価の中心としつつ、高校での様々な活動経験や学部志望動機も評価対象とすることで、学力・知識のみならず、問題発見・解決能力の基礎となる思考力や表現力、行動力まで含めて評価の対象としています。なお、「英語で」勉強する意欲を持つ者を求めているように「英語力」が重視されるので、合格には帰国子女レベルの英語力が必要となります。
入試内容
4月入学国内選考では「書類審査」「筆記審査」が課されます。「書類審査」では、オンライン出願システム上で「学歴」「英語外部検定試験スコア」「中学卒業以降の国際体験」「中学卒業以降に一番力を入れて取り組んだこと」「Essay」などを記述・作成することが必須となります。「筆記審査」は「Critical Writing」と呼ばれる英語の試験(120分)で、与えられた資料を理解し分析したうえで自分の考えを表現する記述式です。
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慶應義塾大学
文学部
<自主応募制推薦>
学部紹介
文化創造と社会発展に貢献する幅広い教養と深い学識ならびに知的・倫理的・実践的能力を持つ人物の育成を理念とする文学部は、哲学系/史学系/文学系/図書館・情報学系/人間関係学系の17専攻から学ぶテーマを選べる多様性が特色です。また、語学教育が充実しており、英語・フランス語からラテン語・トルコ語まで全13カ国語を学ぶための語学科目も設置されています。なお、通学キャンパスは、1年次のみ日吉キャンパス、2年次以降は三田キャンパスです。
入試の特色
◇自主応募制推薦入試定員 - 人文社会学科:120名
自主応募制推薦入試の目的は、一般の学力考査とは異なる視点・尺度の試験により、多様な資質を持ち、慶應義塾大学文学部への志望動機が明確で意欲的な受験生を選抜することです。
選考は、論述・記述試験の「総合考査Ⅰ」「総合考査Ⅱ」ならびに「自己推薦書」「調査書」「評価書」といった書類を評価対象とすることで、高校での成績に加え学内・学外での活動など、学力のみに偏らない選考・判定をしています。なお、必要な全体の評定平均値は「4.1以上」です。
入試内容
選考は、「調査書」「評価書」「自己推薦書」「総合考査Ⅰ」「総合考査Ⅱ」によって行われます。「総合考査Ⅰ」は制限時間120分の小論文形式で、各種資料に対する理解力、文章構成・表現力、分析力等が考査されます。「総合考査Ⅱ」は、制限時間60分で与えられたテーマについて自由に記述するものです。
他学部には見られない特徴として、面接やディスカッションなど直接アピールする機会がないことが挙げられます。よって、当然ですが、自己の能力と意欲をアピールできる高い文章力が必須です。
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法学部
<FIT入試(総合型選抜)>
学部紹介
国内最難関の社会科学系学部であり、法曹、公務員、企業を問わず、リーダーシップのある人材を輩出しています。法律学科では、法律家を育成するだけでなく、社会現象を法律的な観点からとらえる「リーガルマインド」の育成を目標としています。政治学科では、政治家・公務員の育成にとどまらず、「政治・社会論」「地域研究・比較政治論」「政治思想論」「日本政治論」「国際政治論」の5分野を体系的に学ぶことで、専門性と総合性を兼ね備えたジェネラリストを養成します。
入試の特色
◇FIT入試定員 - 法律学科:最大80名/政治学科:最大80名(ともにA方式・B方式合計)
学部の教員が「この学生を教えたい」と思えるような、才能にあふれ、日本をリードするような人材を求めて、A方式とB方式が設定されています。
●A方式 … 出願資格に評定平均値が求められませんが、「さまざまな活動で優れた実績をあげた者」であることが必要です。1次選考で「書類選考」が、2次選考で「論述試験」「口頭試問」が課されます。
●B方式 … 全国を7ブロックに分けた募集定員枠が設定された方式です。出願資格として求められる評定平均は、「全体」かつ「外国語・数学・国語・地歴・公民の5教科」が「ともに4.0以上であること」が設定されています。1次選考で「書類選考」が、2次選考で「総合考査」「面接」が課されます。
同じ学科であれば、A方式とB方式の併願も可能です。B方式の評定平均値の条件を満たす受験生は、併願することで合格可能性は確実に広がります。
入試内容
1次選考 … 「志望理由書」「調査書」に加え、A方式は「自己推薦書」、B方式は「評価書」の提出が必要です。提出書類の内容が評価されるので、これらの書類の完成度が合否に直結します。作成する書類の量が多いので、フィールドワークや情報収集に十分な時間を費やす必要があります。「志望理由書」は2,000字以内となっているので、高い文章力も必要です。A方式の「自己推薦書」は特記すべき活動内容を具体的に記載しつつ「自分がいかに魅力的な人物であるのかを自由に表現せよ」という課題が課されます。一方、B方式の出願者は「自己推薦書」の代わりに出身高校の教員からの「評価書」が必要です。
2次選考 … A方式の「論述試験」では、模擬講義(50分)を受け、その後に論述試験を45分で行い、学業修得に必要な理解力・考察力・表現力などを評価します。「口頭試問(約17分)」は、自己アピールを兼ねた自己紹介後に、複数の教員と1名の受験生で、与えられたテーマについて質疑応答を行い、学問理解力・知的表現力などを評価します。B方式では「総合考査」「面接試験」が課されます。「総合考査」では、論理的思考力・考察力を評価する「資料要約(400字程度・45分)」と、創造力・独創性・発想力を評価する「意見論述(400字程度・45分)」の2つが課されます。「面接試験」は1人あたり10分の個人面接です。
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総合政策学部・環境情報学部
<AO(夏秋AO)>
学部紹介
総合政策学部・環境情報学部の特徴は、両学部が一体となって社会の諸問題に取り組むところにあり、学部必修科目以外は自由に互いの授業を選択できるカリキュラムになっています。政策・経営・国際・地域活性化・情報・生命科学・環境・デザインなど、非常に広い学問テーマが設置されており、「文理融合」「学際的な学び」が可能です。本人の能力次第では1年生から研究会(ゼミ)に所属することができます。
入試の特色
◇AO入試定員 - 総合政策学部:100名/環境情報学部:100名(4月入学/9月入学の合計)
SFCが求める人材は、人生を賭けて挑む目標に対して努力を積み重ね、既に実績を作っている人。特に既存の学問分野を超えて新たに知識・技術を体系化・再編成し、豊かな発想と広い視野から問題解決する能力を自ら学び取る「問題発見解決型」「創造性開発型」の意識の有無が合否の決め手となります。
SFCのAO入試は、「夏秋AO(翌年4月入学/翌年9月入学)」ならびに「冬AO(グローバル。翌9月入学/翌々年4月入学)」「春AO(翌9月入学/翌年4月入学)」を設定しています(本項では「夏秋AO」について記載します)。
いずれの出願でも特別な指定要件はありませんが、AO入試の各期において総合政策学部と情報環境学部を併願することはできません。
1次選考で「書類選考」が、2次選考で「面接試験」が課されます。ただし、大学指定のコンテストで所定の成績を収めた受験生は、1回限り1次選考が免除されます。新型コロナウイルス感染症の影響により、2次選考の「面接試験」はインターネットを活用した「遠隔面接」になる場合があります。
入試内容
1次選考 … 主に「志願者に関する履歴等」「志願者評価」「活動報告」「志望理由・入学後の学習計画・自己アピール」「任意提出資料」による「書類選考」で、WEB入力での出願が義務づけられています。SFCの入試においては、この書類作成が特に重視されます。1次選考の突破率はおよそ30%であり、受験者の大半はここで不合格が決定してしまいます。「志望理由書」を完璧に仕上げるのは当然ですが、「任意提出資料」に関しても手を抜かずに作り込むことが重要です。「志願者評価」は、「受験生を客観的に知る立場にある2名」に、推薦書ではなく評価書として作成を依頼します。「活動報告」は、様々な活動に積極的に取り組んだ成果を文章(日本語2000字もしくは英語4000字以内)ならびに自由記述で表現します。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で2次選考の「面接試験」が実施できない場合は、1次選考の合否が最終合否となります。
2次選考 …「個人面接(30分)」が課されます。面接は日本語または英語で行われ、出願時に面接で使用する言語を選択します。「志望理由書」を基に、「圧迫面接では」と感じるほど鋭い質問が大量に投げかけられますので、模擬面接など事前の準備は入念に行う必要があります。自分が作成した「志望理由書」の内容について、信念を持って回答しなければなりません。何を質問されても質問者を納得させられる回答を考えておきましょう。
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看護医療学部
<AO>
学部紹介
看護医療学部では、看護医療を実践的に先導できる能力を備えた人材を育成することを目指しています。「人間・社会科学」「健康科学」「看護科学」「統合」の4領域で構成されるカリキュラムを通して、生命・人間を尊重し、他の学問分野と相互交流して実学としての看護の発展に寄与する資質を養うとしています。
入試の特色
◇AO入試定員 - 看護学科:若干名(A方式・B方式合計)
「人間の健康・生命への関心」「他者への尊重と理解・コミュニケーション力」「課題の発見と解決策の発想・実行力」「自身の成長への意志」「人々・社会への奉仕・追求心」を持ち、人々と社会のため看護医療の先導者となる意欲ある人材を求めて行われる入試で、A・Bの2方式で行われ、WEBエントリーが必須となっています。
出願資格は、A方式では「様々な活動に積極的に取り組み、その成果が所定の基準に該当すると自己評価できる者」、B方式では「全体の評定平均値が4.5以上」とされています。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「面接」が課されます。なお、A方式・B方式の併願はできません。
入試内容
1次選考 … 書類審査は、「入学志願者調書」「志望理由書」などのほか、「志願者を客観的に知る立場にある2名」に書いてもらう「志願者評価書(2通)」が共通しています。また、A方式では「活動報告書」、B方式では「学習計画書」が必要となります。
2次選考 …オンラインによる「面接」が課されます。「志望理由書」「調査書」などに基づいて質問されますので、自分が書いた内容について、信念を持って回答できるようにしましょう。
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上智大学
文学部
<公募制推薦>
学部紹介
文学部は、人文教養を養うことで、社会の様々な分野で未来を創造できる、広く社会・世界に貢献できる自律的な人間の育成を目指す学部です。7つの学科において、哲学思想・歴史・芸術・文学・文化・言語・メディア・情報・ジャーナリズム・身体文化などについて学ぶことができます。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 哲学科:14名/史学科:13名/国文学科:10名/英文学科:20名/ドイツ文学科:10名/フランス文学科:6名/新聞学科:40名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、まず全体の評定平均値「4.0以上」が必須となり、加えて学科ごとに指定科目の評定平均値の基準があります。また、学科ごとに外国語検定試験の成績基準が設定されるなど、細かい条件があります。特に英文学科では英語の検定試験の基準が他学科より高いので注意です。なお、史学科のみ必履修科目の指定(日本史Bまたは世界史B)があります。さらに出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます(史学科・フランス文学科はレポート提出ではなく、史学科が「面接時に課題図書を素材とした質問」、フランス文学科が「個別テストの際に小論文」)。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。また、「学科ごとの個別テスト」の問題は、小論文・外国語適性検査など学科ごとに傾向が明確なので、志望学科に合わせた対策が必要です。「面接」は基本的な内容が問われるとされますが、英文科では英語での質疑が行われることがあるので注意しましょう。
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総合人間科学部
<公募制推薦>
学部紹介
総合人間科学部は、「科学の知」「政策・運営の知」「臨床の知」の「知の3本柱」を核として「人間の尊厳」を保つための人材を育成することを目標としています。教育・心理・社会・社会福祉・看護の5つの学科は、いずれも人間と社会を研究対象とする学問で、その抱える問題の解明と解決を目指しています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 教育学科:10名/心理学科:12名/社会学科:10名/社会福祉学科:15名/看護学科:20名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、全体の評定平均値「4.0以上」に加えて、外国語検定試験の成績基準が設定されています。看護学科のみ必履修科目の指定(数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bまたは化学基礎・化学または生物基礎・生物)があります。また、出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。また、「学科ごとの個別テスト」の問題は、事実上「小論文」ですので、それに合わせた対策が必要です。「面接」は基本的な内容が問われるとされています。
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法学部
<公募制推薦>
学部紹介
法学部では、社会問題を法的に考える力を育成していきます。法律学科では社会問題を解決するための法的思考に基づく問題解決能力、国際関係法学科では法学を基礎に国際関係を理解・分析する能力、地球環境法学科では地球規模の環境問題に対し法的視点から総合的に対処できる人材を育成することに重点を置いています。3学科の授業科目については、カリキュラムが学部共通で組まれているため、教員や学生の所属学科とかかわりなく、すべての学生がすべての授業を受けることができるようになっています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 法律学科:28名/国際関係法学科:14名/地球環境法学科:11名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、まず全体の評定平均値「4.0以上」を前提とし、加えて学科ごとに外国語検定試験の基準が定められています。法律学科・地球環境法学科の基準は同じですが、国際関係法学科の基準は他2学科より高く、優れた外国語能力が必要とされます。また、出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。また、「学科ごとの個別テスト」は小論文(60分・800字)ですが、学科ごとに傾向が明確なので、志望学科に合わせた対策が必要です。
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経済学部
<公募制推薦>
学部紹介
経済学部の特徴は、経済・経営という学問領域において理論と現実のバランスを重視した主体的な学習を行うと同時に、「経済学部英語特修プログラム」や多様な留学制度の設置などにより国際社会で必要な知識を学べることにあります。成績優秀で学習進度の速い学生は3年で卒業できる早期卒業制度を導入しており、また、授業をすべて英語で行うコース「Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)」が、現在設置されている経済学科に加え、2022年度秋学期から経営学科に新設予定となっています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 経済学科:24名/経営学科:27名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、まず全体の評定平均値「4.0以上」を前提とし、加えて外国語検定試験の基準が設定されています。経済学科は「数学Ⅰ・Ⅱ・A・B」を履修し、その評定平均値が「4.5以上」となっていることも求められます。一方、経営学科は数学履修は必須ではないものの、その代わりに英語の検定試験の基準が経済学科以上で高い外国語能力が必要とされます。出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、経営学科は「レポート等特定課題」が課せられます。一方経済学科は事前提出の課題はないものの、「面接時に課題図書に関して質問を行う」としていますので、事前に熟読しておく必要があります。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。また、「学科ごとの個別テスト」の問題は、経済学科が「数学の基礎に関する理解力、思考力を問う試問(60分)」、経営学科が「産業社会に関する理解力と思考力を問う試験(英語を含む・90分)」なので、志望学科に合わせた対策が必要です。また、「面接」は基本的な内容が問われるとされています。
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外国語学部
<公募制推薦>
学部紹介
外国語学部の特徴は「語学の習得」と「専門分野の研究」の2つを通して課題発見力・問題解決力を養い、地球的な視野をもって活躍できる人材を育成するところにあります。語学については「日本語+英語+もう1つの言語」の3言語を駆使できる力を身につけることを目標としています。この言語運用能力を基盤として、地域研究や国際社会についての専門研究を進めていきます。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 英語学科:70名/ドイツ語学科:17名/フランス語学科:12名/イスパニア語学科:10名/ロシア語学科:12名/ポルトガル語学科:12名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、まず全体の評定平均値「4.0以上」を前提とし、学科ごとに指定科目の評定平均値「4.3以上」が定められています。加えて学科ごとに外国語検定試験の基準が定められています。英語学科の基準は他学科より高く、優れた外国語能力が必要とされます。さらに出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。また、「学科ごとの個別テスト」の問題は小論文もしくは筆記試験が基本ですが、学科により英語能力や語圏地域の基礎的知識を問われるなど傾向が明確なので、志望学科に合わせた対策が必要です。「面接」は基本的な内容が問われるとされています。
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総合グローバル学部
<公募制推薦>
学部紹介
総合グローバル学部の特徴は、グローバルな「国際関係論」とローカルな「地域研究」、そしてその2つを融合させた「グローバル・スタディーズ」の3つを一体として探求しているところにあります。「国際政治論」「市民社会・国際協力論」「アジア研究」「中東・アフリカ研究」の4領域の科目群を展開し、グローバル・ローカルの双方向視点から問題解決を図るプロフェッショナル「国際的公共知識人」を育成しています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 総合グローバル学科:60名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
総合グローバル学部の出願要件には、特に注意が必要です。全体の評定平均値「4.0以上」は他学部と同じですが、必須条件である外国語検定試験の基準が他学部よりもやや高めの設定となっています。この中でも「英検
®」は「2級A」が基準となっており、単に2級に合格しているだけではなく、4技能合計CSEスコアが2150点以上である場合に限り付与される「A」が必要となります。さらに出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます。
選考は「書類審査」「個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。「書類審査」の「レポート等特定課題」は、指定されたテーマについてA4用紙・2,000字程度で論ずる課題です。「個別テスト」の問題は「小論文(800字・60分)」です。また、「面接」は基本的な内容が問われるとされています。
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国際教養学部
<公募制推薦>
学部紹介
国際教養学部は、GHQの関係者に対する教育を行う「国際部」を起源とすることもあり、講義が全て英語のみで行われるのが最大の特徴です。学生は「比較文化」「国際経営学・経済学」「社会科学」の3つの学問領域の中から1つを専攻して学びます。正規の学生が毎年約200名入学していますが、そのうち約30%が外国籍の学生となっています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 国際教養学科:37名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件は、まず全体の評定平均値「4.0以上」を前提とし、加えて外国語検定試験の基準として「TOEFL
®:83」「IELTS:6.5」「TEAP:340(4技能、各75)」「TEAP CBT:615」のいずれかが必須となり、高い英語運用能力が求められます。
選考は「書類審査」「個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。「個別テスト」は「English Aptitude Test(essay writing・60分)」です。「面接」はすべて英語で行われます。
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理工学部
<公募制推薦>
学部紹介
理工学部の特徴としては、「理工」の言葉の通り、「探究する」理学と「実現する」工学、そして「活用する」を一体化した「理工融合教育」が挙げられます。また、文系学部と同じキャンパスであることを活かし、人間や環境についても学べる「文理融合型」の環境でもあります。理工分野の専門性を極めつつ、その専門を超えて現代社会における課題解決力を習得した人材を育成しています。
入試の特色
◇公募制推薦入試定員 - 物質生命理工学科:10名/機能創造理工学科:8名/情報理工学科:10名
1回限りの学力試験では評価しにくい資質・能力を判断するとともに、志望動機の強さならびに学力到達度や学科への適性を判定します。
出願要件に要注意です。評定平均値については、「全体で『4.0以上』」もしくは「全体で『3.8以上』かつ数学と理科それぞれで『4.5以上』」とされています。また、「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」および「物理基礎・物理または化学基礎・化学または生物基礎・生物」が必履修科目として求められています。加えて外国語検定試験の基準が設定されています。出願書類として、「自己推薦書」だけでなく、各学科の指定する「レポート等特定課題」が課せられます。
選考は「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されます。
入試内容
選考は、「書類審査」「学科ごとの個別テスト」「面接」によって総合的に合否が判定されるため、事前に作成する書類の完成度が合否に大きく関わります。「学科ごとの個別テスト」の内容は、物質生命理工学科は「自然科学を対象とした小論文(物理学、化学および生物学の分野から2つを選択し、与えられた課題について論述形式で解答・120分)」、機能創造理工学科と情報理工学科は「数学、物理の基礎に関する理解力、思考力および論述力を問う試問(120分)」となっています。「面接」は基本的な内容が問われるとされています。
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国際基督教大学
教養学部
<総合型選抜>
学部紹介
国際基督教大学は、キリスト教の精神にもとづく、日本で初めての教養学部のみの大学です。入学時には専攻を決めずに様々な分野の学問に触れた後、2年次の終わりに31の専修分野から自分の関心に基づき専門を決める形をとっています。日本語と英語の両方を公式言語とするバイリンガル教育を徹底するとともに、教養学部としてのリベラルアーツ教育を基礎に、少人数制かつ双方向的な対話型授業を展開しています。
入試の特色
◇総合型選抜定員 - アーツ・サイエンス学科:約65名
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」を課すことで、ICUの教育理念に共感し、リベラルアーツ教育を受けたいと熱望する受験生を選抜します。「英語外部試験利用」「理数探求型」「IB認定校対象」の3つの方式で選考しますが、複数の方式への出願はできず、また「これまでに総合型選抜(旧 ICU特別入学選考)に出願していない」ことが条件となっています。
●英語外部試験利用 … 出願要件として「全体の評定平均値:4.1以上」が定められています。また、出願書類として「英語の能力を証明する書類」として「IELTS」「TOEFL
®」「英検
®」「ケンブリッジ英語検定」「GTEC
®」のいずれかの成績証明書が必要となるため、最低でもいずれかを受験して成績評価を受けている必要があります。
●理数探求型 … 出願要件として、全体の評定平均値「4.0以上」、かつ数学または理科の評定平均値「4.2以上」と定められています。また、出願書類として「自然科学分野の自主研究や理数探求の成果の要約」が必要となるため、これら研究の実績を作っておく必要があります。
●IB認定校対象 … 出願要件として「指定期間内に国際バカロレアディプロマを取得(見込み)」かつ「国際バカロレアディプロマ・プログラムにおいて『日本語A(HL・SLいずれか)』の履修」が必要です。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は、「高等学校の成績」「学校内外における自己活動歴と自己分析(800字)」「推薦状(2通)」を基本とし、英語外部試験利用では「英語の能力を証明する書類」「小論文(1500字)」、理数探求型では「自然科学分野の自主研究や理数探求の成果の要約(1500字)」、IB認定校対象では「IB Diploma Final Grades または Predicted Grades」「課題論文(Extended Essay)の内容と成果(見込み)の要約(1500字)」「英語の能力を証明する書類」も評価対象とします。
2次選考 … 2022年度入試では全方式でオンラインによる「個人面接」を実施します。理数探求型では出願書類「自然科学分野の自主研究や理科課題研究」についてのプレゼンテーション(10分)、日本語及び英語で行われるIB認定校対象では、出願書類「課題論文(Extended Essay)の内容と成果(見込み)の要約」についてのプレゼンテーション(10分)を含みます。
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学習院大学
国際社会科学部
<学校推薦型選抜(公募制)>
学部紹介
国際社会科学部では人類の福祉に貢献するため、国際的に活躍したいという気持ちを持ち、世界の色々な国の出身者と協働し、積極的に海外でのビジネスに応じる能力を持つ人材の育成を目指しています。社会科学の広い視野から国際社会の課題を発見し、解決策を見出すとともに、それを相手に伝える英語でのコミュニケーション能力育成も目標としています。
入試の特色
◇学校推薦型選抜(公募制)定員 - 国際社会科学科:若干名
卒業後に国際社会で活躍するために、社会科学と英語を融合したカリキュラムのもとで学ぶ意欲のある者を選抜したいとする入試です。国際的な環境で活躍の場を見つけたいという、チャレンジ精神を持つ人に向いている学部であるとしています。
出願資格は、全体の評定平均値「4.2以上」「数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの3科目全てを履修」「指定の英語検定試験のいずれかの基準を満たす」ことが条件となっています。
なお、総合型選抜(AO)との併願はできません。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「筆記試験」「口頭試問」が課されます。
入試内容
1次選考 …「書類選考」は、「調査書」「推薦書」「指定する英語資格・検定試験の成績証明書」「志望理由書(日本語20~25行)」に加え、「大学4年間の計画表」が対象となります。これは、入学後の大学4年間の学修と海外研修の計画について、現時点での考えを自由に示すものです。
2次選考 … 「筆記試験(90分)」は英語で出題され、英語または日本語で回答します。英文要約と意見記述・本文和訳などを通して、国際社会に関する知識・読解力・論理的思考力を確認します。「口頭試問(10~15分)」は英語と日本語で行われ、英語でのコミュニケーション能力のほか適性や知識・関心を確認します。
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国際社会科学部
<総合型選抜(AO)>
学部紹介
国際社会科学部では人類の福祉に貢献するため、国際的に活躍したいという気持ちを持ち、世界の色々な国の出身者と協働し、積極的に海外でのビジネスに応じる能力を持つ人材の育成を目指しています。社会科学の広い視野から国際社会の課題を発見し、解決策を見出すとともに、それを相手に伝える英語でのコミュニケーション能力育成も目標としています。
入試の特色
◇総合型選抜(AO)定員 - 国際社会科学科:20名
卒業後に国際社会で活躍するために、社会科学と英語を融合したカリキュラムのもとで学ぶ意欲のある者を選抜したいとする入試です。国際的な環境で活躍の場を見つけたいという、チャレンジ精神を持つ人に向いている学部であるとしています。
出願資格は、「指定の英語検定試験のいずれかの基準を満たす」ことが条件となっています。
なお、学校推薦型選抜(公募制)との併願はできません。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「筆記試験」「口頭試問」が課されます。
入試内容
1次選考 …「書類選考」は、「調査書」「指定する英語資格・検定試験の成績証明書」「志望理由書(日本語20~25行)」に加え、「大学4年間の計画表」が対象となります。これは、入学後の大学4年間の学修と海外研修の計画について、現時点での考えを自由に示すものです。
2次選考 … 「筆記試験(90分)」は英語で出題され、英語または日本語で回答します。英文要約と意見記述・本文和訳などを通して、国際社会に関する知識・読解力・論理的思考力を確認します。「口頭試問(10~15分)」は英語と日本語で行われ、英語でのコミュニケーション能力のほか適性や知識・関心を確認します。
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明治大学
文学部
<自己推薦特別>
学部紹介
文学部は、生きた人間そのものを総合的に理解することを目的とした学部です。「充分な専門知識を身につけた幅広い教養人の育成」を教育理念として、1年次より少人数のゼミナール形式の科目を多数設定し、主体的に学ぶ能力と国際的な視野を備えた教養豊かな個性の実現を目指しています。
入試の特色
◇自己推薦特別入試定員 - 文学科:日本文学3名・英米文学4名・ドイツ文学2名・フランス文学5名・演劇学5名・文芸メディア3名/史学地理学科:日本史学3名・アジア史2名・西洋史学2名・考古学2名・地理学2名/心理社会学科:臨床心理学2名・現代社会学2名・哲学2名
自己推薦特別入試は、これまで自分が取り組んできた学習・活動を、文学部の各学科・各専攻で行われる専門教育の中に位置づけ、それに挑戦する意欲を持つ学生を求めて行われます。
出願要件は、全体の評定平均値「3.5以上」で、史学地理学科内の4専攻については指定科目の評定平均値や必履修科目など個別の要件も指定されています。また、「学内外の特定分野に優れた能力を発揮した者」で、「自己アピールで第三者を説得できること」も要件となっており、それに外国語検定試験の成績を用いる場合は目安となるスコアが例示されています。
1次選考は「書類選考」、2次選考は「小論文」「口頭試問」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」では、「自己推薦書」「評価書」「調査書」「添付書類」を作成しなければなりません。学部が「とりわけ重要」と明言している「自己推薦書」は、「将来の希望を含めた志望動機」と「自ら最も高く評価する特定分野あるいは高校時代に行ってきた研究または学習」について合計2,000字以内で述べ、目的意識・意欲・知的好奇心・能力・実績などが判定されます。「評価書」は「高校における生活全体をよく把握している指導教員等」に作成を依頼します。「添付書類」は「自作の文学作品、調査・研究成果、賞状、取得資格を示す主催団体の発行した公的な証明書、民間団体の資格を示す書類等」をA4判コピーにして添付できます。
2次選考 … 「小論文(90分)」「口頭試問」が課されます。
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総合数理学部
<自己推薦特別>
学部紹介
総合数理学部の理念は「社会に貢献する数理科学の創造・展開・発信」で、数理科学とコンピュータをカリキュラムの中心に据えた教育と研究を行っています。数理と情報の知識・技術で現代社会の問題に対処し、国際的に活躍できる人材の育成を目標にしています。
入試の特色
◇自己推薦特別入試定員 - 現象数理学科:3名/先端メディアサイエンス学科:5名
数理科学を基礎とした新しい価値観の提案を通じて、広く社会に貢献する意欲のある人材を求めて行われる入試です。
出願要件は、現象数理学科が「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの履修」「数学の評定平均値『4.0以上』かつ理科の評定平均値『3.8以上』(もしくは数学または理科に関する特筆すべき活動歴)」、先端メディアサイエンス学科が「独自に考えたコンピュータプログラムの作成歴とその説明が可能であること」となっています。
1次選考は「書類選考」、2次選考は「口頭試問」に加え「学力考査(現象数理学科)」「プレゼンテーション(先端メディアサイエンス学科)」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」を行います。「エントリーシート」で、学科ごとに指定されたテーマについて論述・説明します。なお、現象数理学科では「特筆すべき活動歴」を出願要件とする志願者は「数学又は理科に関する活動歴及び添付書類リスト」の提出が求められます。
2次選考 … 現象数理学科では「数学の学力考査(90分)」「口頭試問(20分)」を行います。先端メディアサイエンス学科では「作成したコンピュータプログラムのプレゼンテーション(5分)」「口頭試問(25分)」を行い、「口頭試問」では作成したプログラムの仕組みや背景・関連知識について問われます。
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農学部
<自己推薦特別>
学部紹介
農学部は、自然科学系の農学科・農芸化学科・生命科学科とともに、社会科学系である食料環境政策学科が設置されているのが大きな特徴です。「食料・環境・生命」をキーワードに、地球的な食料・環境問題の解決に貢献できる人材育成を目的としています。キャンパス内の実験圃場や農場などの施設や研究機器を利用して、特色ある教育・研究活動を展開しています。
入試の特色
◇自己推薦特別入試定員 - 農学科:10名/農芸化学科:10名/生命科学科:10名/食料環境政策学科:10名(それぞれ公募生A・B合計)
学力試験では評価できない能力を持ち、各学科の教育理念に強い関心と理解を持つ、将来の可能性を期待できる人材を求めて行われる入試で、出願資格が学科ごとに異なる「公募生A」と、全学科共通の「公募生B」という、2つの募集枠があります。
公募生A … 出願要件は全体の評定平均値が求められます。農学科・生命科学科・食料環境政策学科は、「全体の評定平均値『4.0以上』」もしくは「在学中に学業以外に優れた活動歴がある者は『3.5以上』」となっています。農芸化学科のみ、「全体の評定平均値『4.3以上』」もしくは「在学中に学業以外に優れた活動歴がある者は『4.0以上』」となっています。「学業以外に優れた活動歴」に関しては具体的・客観的に証明する資料を提出しなければなりませんが、スポーツ競技の成績は対象外となります。
公募生B … 「国際型」とする募集枠で、「日本国籍」を有し、「外国の学校もしくは国内外の認定インターナショナルスクールの12年の課程を修了、または国内の外国人学校を修了」かつ「指定の大学入学資格試験・統一試験の要件を満たす」ことが必要です。
1次選考は「書類選考」、2次選考は「特別講義聴講テスト」「面接試験」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」では、「志望理由書」「自己PR書」「選考課題」を作成します。活動歴をアピールする場合は、「活動歴報告書」「活動歴証明資料」も必要です。また、「選考課題」は学科によって異なるテーマが課され、学科により指定された文字数で論述形式で作成します。
2次選考 … 「特別講義聴講テスト」は、特別講義(60分)を受講後、内容に関する筆記試験(60分)が課されます。昼休憩を挟み「個別面接(10~15分)」が行われます。
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理工学部
<AO>
学部紹介
理工学部の特徴は、科学技術の根幹となる「探究する理学」「応用する工学」について学ぶことのできる8学科があり、「理と工の融合」を理念とする教育が行われていることです。また、社会のニーズに応える、より一層の問題解決能力を習得するために、基礎を学ぶ理工学部と、専門研究を行う大学院理工学研究科で連携した教育課程が実施されています。
入試の特色
◇AO入試定員 - 電気電子生命学科:電気電子工学7名・生命理工学2名/機械情報工学科:4名/建築学科:5名/応用化学科:4名
志望分野に強い興味と熱意を持ち、将来性・積極性・行動力がある明朗な学生を求め実施される入試です。
出願要件は各学科で異なります。電気電子生命学科・応用化学科では評定平均値を含め要件はありません。機械情報工学科・建築学科では数学・理科・英語の評定平均値「3.8以上」となっており、科目・単位の必履修条件もあります。なお、建築学科には帰国生を対象とした要件も別途指定されています。
選考は、「書類審査」「オンライン口頭試問」を必須とし、応用化学科以外の3学科では「事前課題」、機械情報工学科・建築学科では「プレゼンテーション」も課されます。
入試内容
「書類審査」「オンライン口頭試問」が選考の基本となりますので、学科ごとに異なる点を中心に記載します。
●電気電子生命学科 … 「事前課題」で数学及び英語に関する基礎学力を確認します。「口頭試問」では数学・英語の基礎学力や、学科のアドミッションポリシーとのマッチ度などを確認します。
●機械情報工学科 … 「事前課題」として簡単なテーマの実験を受験生が行い、その方法・結果・考察をまとめます。「プレゼンテーション」「口頭試問」でそれに関する発表ならびに志望動機・基礎学力などの確認を行います。
●建築学科 … 「事前課題」としてデッサンなどの「造形による試験」を実施します。また、自己のデザイン能力や語学力・主体性・探求力などを証明する「成果物」も提出します。「プレゼンテーション」では、事前課題・成果物などをもとにした発表を行います。
●応用化学科 … 「口頭試問」で、エントリーシートに関する内容や化学に関する基礎学力などの確認を行います。
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青山学院大学
文学部
<自己推薦>
学部紹介
キリスト教信仰に基づき、外国語教育を含めた豊富なカリキュラム・少人数制ゼミナール・実習などによって学問的課題の探究を行う学部です。人間と文化の多様な営みを理解するための資質を形成することを目的としています。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - 英米文学科:約30名/史学科:約13名/比較芸術学科:約8名
明確な学習・研究目標に向かって勉学に励む高い熱意と、自己を確立して広く社会で活躍しようとする高い志を持った学生を求めて行われる入試です。学科ごとにアドミッションポリシーが定められています。その学科ごとの方針に従い、出願要件も学科ごとに異なります。
●英米文学科 … 英語に関する「英検
®:準1級」「TOEIC
®::Listening&Reading-730/Speaking-130/Writing-140」「TOEFL iBT
®:68」「TEAP(4技能):300」「IELTS(Academic Module):オーバーオール・バンド・スコア5.5以上」のいずれかの資格が必要です。
●史学科 … 「全体の評定平均値『4.0以上』」もしくは「全体の評定平均値『3.8以上』かつ世界史Bもしくは日本史Bの評定平均値『4.5以上』」のいずれかが必要となります。
●比較芸術学科 … 「全体の評定平均値『4.0以上』」もしくは「『全体の評定平均値が3.8以上』『外国語の評定平均値が4.2以上』『世界史Bまたは日本史Bのいずれかの評定平均値が4.2以上』の全てを満たす者」でないと出願が可能になりません。
なお、得点化はされないものの、「主体性・多様性・協働性に関する経験」の提出が必須となっています。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「筆記試験」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」を行います。英米文学科では「英語資格の証明書」、史学科・比較芸術学科は「志望動機・理由書(史学科1,200字/比較芸術学科 1,500字)」「課題(テーマに関する論述2,000字)」も必要となります。
2次選考 … 「筆記試験」「面接」を行います。「筆記試験」の内容は、英米文学科は「小論文(英語および日本語・60分)」、史学科が「歴史分野の学力を問う論述(歴史に関する史料または歴史に関する英文のいずれかを選択し問題に答える小論文形式・90分)」、比較芸術学科は「芸術に関する基礎知識(90分)」です。また、英米文学科の「面接」は英語および日本語で行われます。
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地球社会共生学部
<自己推薦>
学部紹介
地球社会共生学部の特徴は、「共生マインド」をテーマに、アジアを学びのフィールドの中心として、地球社会の様々な課題に対応できるグローバル人材を育成することです。原則として東南アジアへの半年間の「学部留学」を必須とするなど、一定水準の語学力・コミュニケーション力・情報活用力などのスキルと共に、社会科学・人文科学の幅広い素養を修得します。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - 地球社会共生学科:約31名
「グローバルな視点」「社会的な課題への関心」「問題解決に向けての探究心」「体験・行動への意欲」を持った学生を求めて行う入試です。
出願要件として、「英語資格試験高得点者」「海外留学経験者」「ボランティア活動実績がある者」「スポーツに優れた者」「海外就学経験者」いずれかの「自己アピールできる分野」に該当した上で、「海外就学経験者」を除き全体の評定平均値「3.8以上」が必要です。加えて、分野ごとに指定されている英語資格・検定試験の基準を上回っていることが条件となっています。
なお、得点化はされないものの、「主体性・多様性・協働性に関する経験」の提出が必須となっています。
1次選考として「書類審査」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」は、「入学志望動機・理由書(1600字)」「出願資格証明書類」等で判断します。
2次選考 … 「小論文(60分)」「面接」が課されます。
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コミュニティ人間科学部
<自己推薦>
学部紹介
コミュニティ人間科学部は2019年4月開設の学部で、「子ども・若者活動支援」「女性活動支援」「コミュニティ活動支援」「コミュニティ資源継承」「コミュニティ創生計画」の5つの専門科目群を設置し、地方自治体やNPOなどと連携した多様な実習により、地域の課題解決の専門家を養成する学部です。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - コミュニティ人間科学科:約12名
地域で役立つ知恵(実践知)を修得し、コミュニティ創造をリードできる人材の養成を目的として、これまでの活動経験を活かすことができる・その意欲がある人材を求めて行われます。
出願資格は、「『ボランティア活動または青少年団体をはじめとする各種団体での概ね1年以上の社会貢献活動実績がある者』かつ『全体の評定平均値「3.5以上」』」または「高校卒業後5年以上経過した者もしくは既に定職に就いている者」となっています。
なお、得点化はされないものの、「主体性・多様性・協働性に関する経験」の提出が必須となっています。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 書類審査は、「調査書等」「志望動機・理由書(1,200字)」「課題」で評価します。「課題」は、与えられたテーマに対して2,000字以内でレポートを提出するものです。また、「ボランティア活動または青少年団体をはじめとする各種団体での活動実績がある者」という資格で出願する場合は、「活動の資料」の作成・提出が必要です。
2次選考 … 「小論文(60分)」「面接」が課されます。
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立教大学
文学部
<自由選抜>
学部紹介
文学部は、多様なテキスト・事象に触れ、人文的素養・人間理解に裏打ちされた主体的な批評精神をもって社会に貢献できる人間を育成する学部です。自主性を尊重するとともに、専門領域を超えて学部・学科・専修そして大学の枠を超えた科目履修を可能としています。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - キリスト教学科:若干名/史学科:10名程度/文学科:日本文学若干名・文芸思想若干名・英米文学10名程度・ドイツ文学若干名・フランス文学若干名/教育学科:若干名
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件は各学科・専修により異なります。文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修では全体の評定平均値の指定はありませんが、それ以外の学科・専修では学科により「3.8以上」もしくは「4.0以上」で指定され、加えて指定科目の評定平均値や必履修科目を指定しているところもあります。同じく文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修を除き、外国語検定試験の指定基準をクリアしていることが必須で、特に教育学科では英語資格・検定に加えて、英語以外の指定の8言語いずれかの資格・検定も取得していることが求められます。加えて「特筆すべき活動実績」が求められる学科もあります。
WEB出願が必須となっており、1次選考(文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修を除く)は「書類選考」、2次選考は「面接」を必須とし「筆記試験」が課される学科・専修もあります。
入試内容
1次選考(文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修を除く)…「書類審査」は「志望理由書」「調査書」等を必須(文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修も提出だけは必要)とし、「外国語検定試験の証明書」も必要です。また、キリスト教学科・史学科ならびに文学科日本文学専修/文芸・思想専修では「活動報告書」も必要となっています。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを 2,000字程度で記述します。特に文学科日本文学専修/文芸・思想専修ではこれまでの読書体験も踏まえなくてはならず、その冊数も多いので要注意です。
2次選考 … 「面接」「筆記試験」により、入学後の勉学に必要な学力・意欲・素質・能力などについて総合的に評価します。「筆記試験(75分)」が課されるのは一部の学科・専修のみで、文学科英米文学専修が英語の問題文に対して解答し読解力・文章構成力・表現力などを総合的に評価する「英作文」、文学科ドイツ文学専修/フランス文学専修が外国語の語学力・読解力ならびに日本語の論理的構成力・表現力を測る「外国語総合(ドイツ語総合・フランス語総合から 1科目選択)」、教育学科が教育・社会などのテーマについて論じ読解力・論理的構成力・表現力などを総合的に評価する「小論文」となっています。
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異文化コミュニケーション学部
<自由選抜>
学部紹介
異文化コミュニケーション学部では、複数の視点から物事をとらえ理解し、持続可能な未来を創ることのできる人材を育成していきます。日本語による思考力・表現力と英語の運用力に加え、「+1」としてドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかを学び、「複言語・複文化能力」を養います。英語による授業や2年次秋学期に原則全員参加となる留学、実習型の科目により、知識を実践に結び付けていきます。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 異文化コミュニケーション学科:方式A:10名程度/方式B:5名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。通常の学部生を募集する「方式A」と、5年間で学士・修士の学位を取得する「5年一貫プログラム(4コース)」への希望者を対象とした「方式B」が行われています。
出願要件として評定平均値は問われないものの、指定の外国語検定試験(方式Bは英語のみ)のスコア提出が求められます。その上で、方式Bではその提出スコアにおいて志望コースの指定基準をクリアしていることが、方式Aでは「その提出した英語資格試験、もしくはドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかの客観的な試験において基準をクリアしていること」が必要となります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として方式Aでは「小論文」「面接」、方式Bでは「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「課題作文(方式A)」「志望理由書(方式B)」「調査書」「外国語の取得資格証明書」等により評価されます。方式Aの「課題作文」は、与えられたテーマに対する意見を2,000字程度で論じます。方式Bの「志望理由書」は、学部志望理由を600字程度で記述します。方式Bでは加えて「推薦状」「学修・研究計画書」の提出も必要です。「推薦状」は原則として出身高校の教員1名に作成してもらいます。
2次選考 … 「小論文(方式Aのみ)」「面接」により合否が判定されます。方式Aの「小論文(90分)」は、社会・文化・言語・教育などをめぐる課題文が与えられ、読解力・論理的構成力・表現力などを総合的に評価します。
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経済学部
<自由選抜>
学部紹介
経済学部では、「豊かな人間性の育成」を目標とし、3学科が一体化して運営されています。学科にとらわれない自由度の高いカリキュラムを通して、「ヒト・モノ・カネ」の結びつきを理解する多角的な視点を育むことができます。日々変化する現代社会にも対応できる、主体的な行動力・思考力が身につく学部です。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 学部全体:20名程度
幅広い視野と柔軟な頭脳をもって変動する経済社会に対応できる、自立的な思考能力をもった人材の育成を目指す学部です。そのため、経済だけでなく外国語・歴史学・数学など幅広い分野への関心と知識を持った学生を求めています。
出願要件として評定平均値は問われないものの、英検R・TEAP・TOEFL
®・TOEIC
®などの外国語試験のスコア・級を提出し、指定の基準を超えていなければなりません。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考…「書類審査」は「志望理由書」「調査書」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。
2次選考…「筆記試験」「面接」で合否を判定します。「筆記試験」は「総合科目(90分)」で、主に現代の政治や経済に関する知識や関心、基礎的な数学的分析能力を問われます。「面接」と合わせ、入学後の勉学に必要な基礎的な学力、勉学への意欲、志望する分野に関連した資質、諸活動などを通して培われた能力などについて総合的に評価して合格者を選考します。
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経営学部
<自由選抜>
学部紹介
経営学部は、ビジョンと高潔さを持って、持続可能な社会の構築に向けて、経営学に関する専門知識を活かしつつリーダーシップを発揮する人材の育成を目標としています。「ビジネス・リーダーシップ・プログラム」「バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム」「グッド・ビジネス・イニシアティブ」を核とした独自のプログラムを展開し、経営学の専門知識に加えて世界に通用するコミュニケーションスキルを有した、グローバル・リーダーシップの向上を目指す学部です。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 【方式A】〔資格Ⅰ〕10名程度・〔資格Ⅱ〕10名程度・〔資格Ⅲ〕20名程度/【方式B】若干名
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件はやや複雑です。
【方式A】以下の中から経営学科では〔資格Ⅰ~Ⅲ〕のいずれかに該当し、国際経営学科では〔資格Ⅲ〕に該当する必要があります。
〔資格Ⅰ〕高校在学中にスポーツ分野で国際大会または全国大会で優秀な成績を収めた、かつ指定の英語検定試験で基準以上の成績を収めた者
〔資格Ⅱ〕文化・芸術・ボランティア活動などでめざましい実績を挙げた、かつ指定の英語検定試験で基準以上の成績を収めた者
〔資格Ⅲ〕指定の英語検定試験で基準以上の成績を収めた、もしくは英語に関する全国・国際大会で極めて優秀な成績を収めた者
その上で全体の評定平均値が〔資格Ⅰ〕では「3.8以上」、〔資格Ⅱ・Ⅲ〕では「4.0以上」が必要です。
【方式B】評定平均値は問われないものの、「日本国籍(永住許可)を持つ者」「国際バカロレア資格を授与(見込み含む)された者」「指定の英語検定試験で基準以上の成績を収めた、もしくは英語に関する全国・国際大会で極めて優秀な成績を収めた者」の全てに該当する必要があります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」「小論文(【方式A】資格Ⅲ・【方式B】のみ)」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「志望理由書」「調査書(【方式A】のみ)」「国際バカロレア資格(【方式B】のみ)」「活動報告書」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。「活動報告書」は高校在学中の実績等について、活動を証明できる人物の署名・捺印をもらったうえで記述します。資料・作品・資格証明書等がある場合はそちらも提出します。なお、【方式A】〔資格Ⅱ〕志願者のみ「あなたが果たした指導的役割について」も1,000字程度で記述する必要があります。
2次選考 … 【方式A】の〔資格Ⅰ〕・〔資格Ⅱ〕は「面接」のみで合否を判定し、〔資格Ⅲ〕および【方式B】は「小論文(90分)」と「面接」で合否を判定します。「小論文」は、論文作成のための素材・枠がある程度与えられ、独創的発想・問題理解力・論理的構成力・文章表現力・知的素養などを評価されます。
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理学部
<自由選抜>
学部紹介
理学部の特徴は、基礎科学に基盤を置き、豊富な演習・実験科目により一生使える確かな基礎力を養うところにあります。さらに、少人数教育により論理的に思考する能力を鍛えることができ、「自分で考え実行する」自立型人間へと導かれていきます。また、学部共通科目として「サイエンスコミュニケーション」を開講し、専門知識・情報を分かりやすく表現して多くの人に伝える力の育成も重視しています。学生と教職員とが一体となったアットホームな雰囲気で学びを共に深めることができます。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 数学科:2名程度/物理学科:2名程度/化学科:4名程度/生命理学科:4名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件として、全体の評定平均値「3.8以上」ならびに「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの履修」「指定の英語検定試験結果の提出」が必須となります。その上で、物理学科は「物理基礎・物理」、化学科は「化学基礎・化学」、生命理学科は「化学基礎・化学・生物基礎・生物のうち3科目」の履修が必要となります。また、高校在学中にA「(a)文化・芸術分野で都道府県レベル以上の大会等において上位入賞/(b)スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上/(c)外国の学校教育制度に基づく高等学校で継続して2年以上の課程を修了」、もしくはB「(a)専攻分野の学業に役立つと思われる優れた実績を有する/(b)当該学科の指定科目の評定平均値が4.5以上」のいずれかに該当する必要があります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「志望理由書」「調査書」「英語資格証明書」等により評価されます「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。A(c)で出願する人は修了学年に関する証明書の提出も求められます。A(a)(b)・B(a)で出願する人は、高校在学中の実績等について、活動を証明できる人物の署名・捺印をもらった「活動報告書」も提出が必要です。資料・大会プログラム・作品などがある場合はそちらも提出します。
2次選考 … 「小論文(90分)」「面接」で合否が判定されます。「小論文」は、主に科学の基礎内容をテーマとして素材や枠を与えられ、独創的発想・問題理解力・論理的構成力・文章表現力・科学的素養などを評価します。
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社会学部
<自由選抜(自考力入試)>
学部紹介
社会学部は、常に変化する社会に多様な切り口でアプローチする学部です。グローバルな視点から社会と文化を理解し、「発見」「分析」「提言」ができ、世界中で活躍できる人材を育成することを目標としています。1年次に社会問題を発見・整理・把握し、2・3年次にデータの持つ意味を考察・説明できる力を養い、4年次に発見した問題を分析して「卒業論文」「卒業研究」という形で提言することを目指しています。
入試の特色
◇自由選抜入試(自考力入試)定員 - 社会学科:5名程度/現代文化学科:5名程度/メディア社会学科:5名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。特に社会学部では、自主的に問題を発見・分析・提言する力=「自考力」を持つ学生を求め、育成したいとしています。
出願要件として評定平均値の指定はありませんが、指定の英語検定試験で基準をクリアしている必要があります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」は「志望理由書」「調査書」「自由研究」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを 2,000字程度で記述します。「自由研究」は特に重視され、学科ごとに指定された現代社会に関するテーマを、自ら着想して調査・研究・考察・分析し、A4サイズ2ページにまとめます。
2次選考 … 「小論文(90分)」「面接」で合否を判定します。「小論文」では独創性・論理的思考力・知的柔軟性・表現力を総合的に評価します。「面接」では、1次選考で提出された自由研究成果物を用いて口頭発表を行います(口頭発表5分・質疑応答10分)。研究目的を明示したうえで独自の意見や主張を明確に結論部で表現します。
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法学部
<自由選抜>
学部紹介
法学部は「平和と秩序の叡智を備えた『人間』の育成」を教育の理念・目標とし、法学・政治学の専門教育を通じて、多様な分野でリーダーシップをとり、社会や組織の形成と発展を担うことができる人材育成を目標としています。学部全体でカリキュラムが組み立てられているため学科間の垣根が低く、どの学科の所属であっても学部3学科の開講科目をほぼ全て履修できるため、広い視野を獲得することができます。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 学部全体:8名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件として、全体の評定平均値「3.8以上」「指定の英語検定試験結果を必須とし、かつ「(a)学術・文化・芸術の分野で高い評価を得た」「(b)スポーツの分野で都道府県レベル以上の大会においてベスト8以上の成績を収めた」「(c)外国の学校教育制度に基づく高等学校で2学年以上の課程を修了し、かつ、特色ある異文化体験を持つ」のいずれかに該当する必要があります。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「志望理由書」「調査書」「活動報告書」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。「活動報告書」は「出願資格に関わる実績・内容」を記述し、活動を証明できる人物の署名・確認印を受けたものを提出します。また、「外国の高校で2年以上・特色ある異文化体験」を出願要件とする場合は「修了学年に関する証明書」「あなたが有する特色ある異文化体験について(1,000字程度)」も提出します。
2次選考 … 「面接」により合否が判定されます。入学後の勉学に必要な基礎的な学力、勉学への意欲、志望する分野に関連した素質、諸活動などを通して培われた能力などについて総合的に評価して合格者を選考します。
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観光学部
<自由選抜>
学部紹介
観光学部は、「ビジネス」「地域社会」「文化現象」という 3つの切り口から観光について学び、広範囲で高度な学識と総合的な判断力、優れたリーダーシップを備えた人材を育成するとする学部です。経営学・経済学・地理学・社会学・人類学などの幅広い専門分野から、複雑化する観光を多面的に分析する力を養うとしています。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 観光学科:5名程度/交流文化学科:5名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件として、全体の評定平均値「3.8以上」「指定の英語検定試験結果を必須としたうえで、以下の資格Ⅰ~Ⅳのいずれかに該当しなければなりません。
〔資格Ⅰ〕観光関連産業の経営と観光による地域活性化のいずれかに関して、明確な問題意識または将来構想を持ち、それを解決または実現する強い意欲を持つ者
〔資格Ⅱ〕観光関連産業の後継者で、その経営を通じて社会に貢献する強い意欲と、経営に関する具体的なプランを有する者
〔資格Ⅲ〕国際間や都市・農村間などの文化交流に積極的に参加した実績と、その実績を通じて観光事業、観光による文化交流に貢献する強い意欲を持つ者
〔資格Ⅳ〕学校教育における12年以上の課程のうち、通算して3学年以上の課程を日本国外において修了し、かつ、その海外体験を通じて観光事業、文化交流に貢献する強い意欲を持つ者
1次選考として「書類選考」、2次選考として「小論文」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「調査書」「課題作文」「英語資格証明書」等により評価されます。「課題作文」は、出願要件のそれぞれの資格に応じて与えられた課題に対し、3,000字程度の文章にまとめて論述します。なお、〔資格Ⅳ〕での出願のみ修了学年に関する証明書が必要です。
2次選考 … 「小論文(90分)」「面接」により合否が判定されます。「小論文」は、与えられたテーマについて記述し、論理的構成力・分析力・文章表現力・基礎的学問知識などを総合的に評価します。
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コミュニティ福祉学部
<自由選抜>
学部紹介
コミュニティ福祉学部は、誰もが生活をするコミュニティの中で「一人ひとりの幸せが皆の幸せにつながる」という考え方から、「いのちの尊厳のために」を基本理念としています。この考え方を基盤とし、生活者の視点でその社会の形成に参加・協働できる人、社会や制度・人間について考え、具体的な働きができる専門家を教育し育成する学部です。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 福祉学科:10名程度/コミュニティ政策学科:15名程度/スポーツウエルネス学科:15名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。福祉を学ぶには、社会の成立ち、背景、構造と人間に対する理解と知識が必要となるため、日頃から新聞や社会評論的な雑誌などを読んでおく程度の努力、またそこから得られる知識を一般的な常識として持っている人物が求められます。加えて、極めて倫理性の高い専門領域である「福祉」を学ぶ上で、謙虚な姿勢・常に内省する態度・相手を愛する心や、高い公共性・倫理性を持ち、偏見を修正して異なる価値観を持った人たちと協働しようとする人を求めるとしています。
出願要件として、全体の評定平均値が「3.8以上」(3年生の1学期まで)「指定の英語検定試験結果」を必須とし、また、スポーツ・文化・芸術・ボランティア・英語能力のいずれかの分野において、めざましい実績を挙げていることが求められます。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」が課されます。
入試内容
1次選考…「書類選考」は「志望理由書」「調査書」「活動報告書」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。「活動報告書」は「出願資格に関わる実績・内容」を記述し、活動を証明できる人物の署名・確認印を受けたものを提出します。資料・大会プログラム・作品などがある場合はそちらも提出します。
2次選考…「面接」で合否を判定します。入学後の勉学に必要な基礎的な学力、勉学への意欲、志望する分野に関連した素質、諸活動などを通して培われた能力などについて総合的に評価して合格者を選考します。
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現代心理学部
<自由選抜>
学部紹介
現代心理学部は、「人間とは何か」という問いに対し、人間の日常の様々な現象を「心」「身体」「映像」の3つの視点から科学的根拠に基づく研究対象としてとらえ、理解し、その意味を考える学部です。人間の心理を統計的に解析していく心理学科と、多彩な表現行為の実際と理論的基礎を追究する映像身体学科は、それぞれの方法論・学問的観点から心と身体・環境の結びつきを研究し、人間の本質に迫っていきます。
入試の特色
◇自由選抜入試定員 - 心理学科:10名程度/映像身体学科:20名程度
大学・学部の教育目的を理解し、志望学部に関連した高い能力や個性と熱意を持つ学生の受け入れを目的として行われる入試です。
出願要件として、全体の評定平均値「3.5以上」「指定の英語検定試験のスコア提出」を必須とし、以下の中から心理学科では〔資格Ⅰ~Ⅴ〕・映像身体学科では〔資格Ⅰ~Ⅳ〕のいずれかに該当する必要があります。
〔資格Ⅰ〕専攻分野の学業に役立つと思われる優れた能力・実績・経験を有する者
〔資格Ⅱ〕高校在学中にボランティア活動・課外活動等においてめざましい実績を挙げた者
〔資格Ⅲ〕高校在学中に文化・芸術分野における全国・国際レベルの大会において高い実績を挙げ指導的役割を果たした者
〔資格Ⅳ〕外国の学校教育制度に基づく高等学校で継続して2学年以上の課程を修了し、かつ、特色ある異文化体験を持つ者
〔資格Ⅴ〕指定の英語検定試験で基準以上の成績を収めた者
1次選考として「書類選考」、2次選考として「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」は「志望理由書」「調査書」「活動報告書」「英語資格証明書」等により評価されます。「志望理由書」は自分の実績などに触れながら入学後に何をどう学びたいかを2,000字程度で記述します。〔資格Ⅴ〕以外で必要な「活動報告書A」は「出願資格に関わる実績・内容」を記述し、活動を証明できる人物の署名・確認印を受けたものを提出します。また、〔資格Ⅳ〕を出願要件とする場合は「修了学年に関する証明書」を、〔資格Ⅳ・Ⅴ〕を出願要件とする場合は「活動報告書C(1,000字程度)」として「あなたが有する特色ある異文化体験について〔資格Ⅳ〕」「英語学習以外も含め、学生生活で行った特徴ある活動について〔資格Ⅴ〕」も提出します。
2次選考 … 「面接」により合否が判定されます。入学後の勉学に必要な基礎的な学力、勉学への意欲、志望する分野に関連した素質、諸活動などを通して培われた能力などについて総合的に評価して合格者を選考します。
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中央大学
法学部
<チャレンジ入試(総合型選抜入試)>
学部紹介
1885年に中央大学が「英吉利法律学校」として設立されて以来の看板学部である法学部は、地球的な視野で法的問題意識と解決能力=「グローバルなリーガルマインド」を持つ人材育成を目標としています。実力ある教授陣による講義・ゼミのほか、司法試験受験システムと学修環境を備えた施設「炎の塔」(法職多摩研究室)などが設けられ、司法試験のための支援が充実しています。
入試の特色
◇チャレンジ入試(総合型選抜入試)定員 - 法律学科/国際企業関係法学科/政治学科:30名
法律学・政治学を学ぶ上で必要な知識・学力・語学力を基礎として、優れた思考力・判断力・表現力(コミュニケーション能力)や協働して問題解決を図る力を有し、個性的かつ卓越した経験を持つ学生を募集するための入試です。3学科をまとめて、法的な分野での活躍を目指す「リーガル部門」、公共的な分野での活躍を目指す「パブリック部門」、グローバルな分野での活躍を目指す「グローバル部門」という3部門で募集されますが、志望学科は1学科1部門に限られます。
出願資格として評定平均値や資格は問われませんが、各部門での活躍を目指す上で「課外活動に積極的に取り組み、優れた成果を挙げるなど卓越した経験と実績を有する」ことを出願要件としています。また、受験において「自由応募制」として併願を認めている点も特色と言えるでしょう。
1次選考として「書類選考」、2次選考として「講義理解力試験」「面接」が課されます。なお、WEBによる出願登録が必須となっています。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として、「自己アピール書(合計2,800字以内)」「志望理由書(合計2,000字以内)」「志願者経歴書」が課されます。「自己アピール書」は、応募する部門を念頭において「自分の性格と強み・弱み」「これまでに実践してきたこととそこから得たこと」「過去5年程度の課題・出来事に対して問題だと思う点と、考えられる政策・対応策」を説明・提案します。「志望理由書」は、応募する部門に即して、「将来実現したいこと、実行したい業務・プロジェクト」「大学で何を学び、どんな学生生活を送りたいか」を説明します。なお、任意で「自己アピール書・志望理由書の付属資料」「推薦書」「外国語外部検定試験の証明書」を提出することもできます。
2次選考 … 「講義理解力試験」「面接」が課されます。「講義理解力試験」では、講義(45分程度)受講後に論述形式の筆記試験(75分)を行います。「面接(15分程度)」は、個人面接です。
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経済学部
<高大接続>
学部紹介
経済学部は、経済・経営の専門的知識ならびに教養・論理的思考力・コミュニケーション能力を備えた、社会のあらゆる場面で活躍できる人材の育成を目指しています。授業方針として「問題発見・解決型授業」「基礎教育・総合教育の重視」「理論・政策・歴史のバランスの良いカリキュラム」を掲げ、また、半期で完結するセメスター制を導入し、より効率的に集中した学習を目指しています。
入試の特色
◇高大接続入試定員 - 全学科:若干名
冷静な思考力と温かい心を持った国際的な視野に立つ経済人を養成するため、入学後の学習計画や将来の構想が明確であり、自己の経験を活用できると自己アピールできる学生を求めて行う入試です。
入試は【自己推薦型】【資格・実績評価型】の2方式で実施されます。「自由応募制」として他の入試制度や他学部・他大学との併願は認められていますが、この2方式間の併願はできません。いずれも出願要件として評定平均値の指定はありませんが、方式によって条件が指定されています。
【自己推薦型】では「関心や問題意識を持ったテーマに関して、社会・地域と連携した活動に主体的に取り組んでいる者」で、【資格・実績評価型】では「『簿記・技術者試験など指定の資格を有する』『環境問題・社会福祉・社会保障問題をテーマとする懸賞論文等で入選以上』『国際バカロレア資格』『高校生対象の本学履修生として指定の科目を受講しB以上の成績を修めた者』のいずれか」となっています。なお、「自由応募制」として併願を認めている点も特色と言えます。
【自己推薦型】は 1次選考として「書類選考」、2次選考として「筆記試験」「プレゼンテーション」が課されます。【資格・実績評価型】は「筆記試験」「面接」が課されます(書類提出は必要)。なお、WEBによる出願登録が必須となっています。
入試内容
「出願書類」は、両方式で「調査書」「志願者経歴書・活動実績報告書」「自己推薦書」が必須です。その上で、【自己推薦型】は「自己推薦書に記載した内容を証明する書類・資料」、【資格・実績評価型】は「活動実績報告書に記載した事項について、客観的にその事実を証明する資料」が必要です。
【自己推薦型】1次選考 … 「書類選考」は、上記の提出書類で審査を行います。
【自己推薦型】2次選考 … 「筆記試験」「プレゼンテーション」が課されます。「筆記試験」は「小論文(60分)」「外国語(60分。英語・ドイツ語・フランス語・中国語から選択)」で、基礎学力・思考力・判断力・表現力を判断します。「プレゼンテーション」は15分程度で、これまでの活動経験と入学後の学習計画・将来の構想について発表を行います。
【資格・実績評価型】選考 … 「筆記試験」「面接」が課されます。「筆記試験」は「小論文(60分)」「外国語(60分。英語・ドイツ語・フランス語・中国語から選択)」で、基礎学力・思考力・判断力・表現力を判断します。「面接」は出願書類をもとにした個人面接で、入学後の学習計画・将来の構想について確認します。
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理工学部
<高大接続型自己推薦>
学部紹介
理工学部では、理工学分野の理論・知識・応用力を身につけるとともに、課題への挑戦力と組織をまとめる交渉力を持って積極的に社会貢献できる人材を養成することを目的としています。
入試の特色
◇高大接続型自己推薦入試定員 - 数学科:10名/物理学科:8名/都市環境学科:3名/精密機械工学科:5名/電気電子情報通信工学科:5名/応用化学科:2名/ビジネスデータサイエンス学科:2名/情報工学科:1名/人間総合理工学科:8名
高校での学習成果を活用した入学試験として、専門性・問題解決力・コミュニケーション力・自己実現力等を重視して選抜する入試です。2次選考では特に、主体的に課題に取り組み、その成果を論理的かつ明確に説明し、他者と議論できる能力を評価するとしています。 「自由応募制」として他の入試制度や他学部・他大学との併願は認められていますが、志望できるのは1学科に限ります。
出願要件は学科により異なりますが、全ての学科でなんらかの評定平均値の指定があります。「全体で4.0以上」を必須とする学科が多いものの、都市環境学科では「全体で3.8以上」・物理学科では「英語・数学・物理で4.0以上」を必須とし、また必須ではない該当条件の1つとして数学科では「数学が4.7以上」、精密機械工学科では「全体で3.8以上かつ数学・物理で4.0以上」となっています。その上で、各学科の専攻内容に関わるような特別な能力・資格・経験・受賞履歴などをアピールできることが必要です。なお、「自由応募制」として併願を認めている点も特色と言えます。
1次選考は「書類選考」、2次選考は「筆記試験」「面接」等が課されます。なお、WEBによる出願登録が必須となっています。
入試内容
1次選考 … 書類選考に必要な書類は学科により一部異なりますが、「志願者経歴書」「調査書」「活動実績等に関する資料証明書(物理学科と「学習成績状況で出願する」場合を除く)」が基本です。加えて物理学科以外では「自己推薦書(または自己アピール書類)」、数学科・物理学科以外では「教員による所見」も必要です。さらに物理学科・都市環境学科・電気電子情報通信工学科・ビジネスデータサイエンス学科では「課題レポート(または事前課題)」が必要です。また、人間総合理工学科では「自己アピール書類」の提出が必要です。
2次選考 … 学科により異なりますが、「筆記試験(数学・物理・英語など)」「面接」を課す学科が基本です。「筆記試験」を実施しない学科は電気電子情報通信工学科・人間総合理工学科の2つで、前者では「実験または演習」が課されます。また「面接」を実施しない学科は3つあり、物理学科では「グループ内での発表・ディスカッション」、都市環境学科では「グループディスカッション」、人間総合理工学科では「自己アピール書類に関するプレゼンテーション・質疑応答」が課されます。要項上は「面接」と書かれている学科でも、「プレゼンテーションも可能」としているところが多く、プレゼンテーションの準備はほぼ必須と言えます。
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国際経営学部
<自己推薦>
学部紹介
国際経営学部では、中央大学の建学の精神である「實地應用ノ素ヲ養フ」という教育理念に基づき、経営学・経済学に関する理論とその関連領域の教育研究を通じて、企業経営やグローバル経済に係る専門知識と高い語学運用能力で、国際社会を舞台に活躍できるグローバルビジネスリーダーの養成を目指しています。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - 国際経営学科:25名
国際経営学部では、グローバルビジネスリーダーとして必須となる外国語運用能力と国際コミュニケーション能力と深い専門能力の習得を期待しています。
出願要件としては、全体の平均評定値が「3.8以上」または「課外活動で成果を収めるなど個性的・意欲的な高校生活で広い視野と行動力を身に付けた者、あるいは高校卒業後に職業・生活体験を通じて豊かな知見・強い行動力を有する者」、かつ指定の英語試験のスコアをクリアしていることが必要です。なお、「自由応募制」として他の入試制度や他学部・他大学との併願を認めている点も特色と言えます。
1次選考として「書類選考」、2次試験として「筆記試験」「面接」が行われます。なお、WEBによる出願登録が必須となっています。
入試内容
1次選考 … 「書類選考」では、「調査書」「志望理由書」「志願者経歴書」などが課されます。「志望理由書活動実績説明資料」として、志願者の氏名が掲載された資料の提出も可能です。「志望理由書」は、志望理由・入学後の学習計画・アピールしたい内容などについて、志願者本人が英語で作成します。文字制限はありませんが指定された用紙の裏面までに収まるようにと指示されています。
2次選考 … オンラインで実施され、「筆記試験」は「小論文」で日本語で記述し、「面接」は英語および日本語によって行われます。
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法政大学
文学部
<自己推薦>
学部紹介
学科ごとの視点で「人間であること」について深く掘り下げる文学部。日本文学科は2年次から文学・言語・文芸の3コースに分かれ、設置されたゼミで専門分野の研究を深めていきます。地理学科は、文化・歴史/社会・経済/自然・環境の3つの領域を軸として、地域の実態への認識を深める現地研究を重視しています。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - 日本文学科:15名/地理学科:10名
入学後学部でできること・やりたいことが明確で、自分の経験・能力と学部で学ぶ動機を関連づけて説明できる学生を求めて行われる入試です。
出願要件は、日本文学科は全体の評定平均値「3.8以上」、地理学科は全体の評定平均値「4.0以上」かつ「地理A」「地理B」「地学基礎」「地学」のいずれかの評定平均値「4.5以上」としています。
1次選考として「書類審査」、2次選考として「筆記試験」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」は「調査書」「志望理由書」等で評価されます。「志望理由書」は、約20字以内のタイトルと、学科・学問の志望理由を合計1,600字以内で記入します。
2次選考 …「筆記試験」「面接」で合否を判定します。「筆記試験」は、日本文学科は「国語(75分。古文・漢文・小論文を含む)」、地理学科は「地理B(90分)」を出題します。また「面接」について、日本文学科では「調査書・志望理由書の審査の評価も含む」としています。
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国際文化学部
<SA自己推薦>
学部紹介
国際文化学部は、文化を軸に国際的な視点で多様なテーマを学ぶため、「情報文化」「表象文化」「言語文化」「国際社会」の4コース制を導入するとともに、語学力・異文化理解を深めるために、海外留学「SA(スタディ・アブロード・プログラム)」が必修となっています。留学先として、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・スペイン語・朝鮮語圏の大学を選択できます。
入試の特色
◇SA自己推薦入試定員 - 国際文化学科:25名
日本を起点とした異文化体験をしようという強い熱意があり、留学先の国に対する積極的なアプローチや関心・意欲を適切に表現できる者を選抜したいとする入試です。
2年次秋学期に必修となっている「SA」の留学先のうち、特にドイツ・フランス・スペイン・ロシア・中国・韓国のいずれかの言語圏の文化に強い関心を持ち、当該言語圏をSA留学先に希望していることが出願資格です。そのため、この「SA自己推薦入試」で入学した学生は、入学後の留学先希望の変更ならびに他学部への2年次での転部は認められません。なお、出願要件として全体の評定平均値「3.5以上」かつ外国語教科のいずれかの言語の評定平均値「4.0以上」が必要です。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「調査書」「自己推薦書」が評価されます。全体の選考を通して筆記試験や小論文が課されないので、事前に提出する「自己推薦書」が重視されると言えるでしょう。記入する内容は、「SA希望先」「SA希望先について興味を抱いたきっかけとその学習歴」「SA希望先の言語・文化について、入学後、何を、どのように学びたいか」と指示があります。
2次選考 … 「面接」が課されます。
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キャリアデザイン学部
<キャリア体験自己推薦>
学部紹介
国内初のキャリア教育専門学部であるキャリアデザイン学部は、生き方・働き方(=キャリア)をめぐる社会の急激な変化に対し、自立/自律的かつ柔軟に対応できる人を育てるとともに、そのような人を支援できる「人の専門家」を育てることを目指しています。「発達・教育」「ビジネス」「ライフ」の3領域を総合的に学び、「他者と自分自身の生き方(キャリア)をデザイン・支援できる専門知識・スキルを身につけます。
入試の特色
◇キャリア体験自己推薦入試定員 - キャリアデザイン学科:20名
キャリア形成やキャリアマネジメントに強い関心を持ち、学校や企業・地域でキャリア体験を主体的に積み重ねてきた人を選抜したいとする入試です。
出願要件として「全体の評定平均値:3.8以上」、かつ「高校時代またはそれ以降に培った能力や実績をアピールできる」ことが必要です。能力や実績とは「文化・学校活動」「外国語検定・簿記等の諸資格」「スポーツ活動実績等」「地域でのNPOやボランティア活動の実績」といった客観的に証明できるものである必要があります。なお、能力の実績についての基準は特に指定がありませんが、「出願者が自信をもってアピールできる内容で」とわざわざ明記されていることに注意です。
1次選考は「書類審査」、2次選考として「筆記試験」「面接試験」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「調査書」「志望理由書」が評価されます。「志望理由書」は、20字程度の見出しと、「キャリア形成への関心」「高等学校時代またはそれ以降に培った能力や実績」「入学に際しての抱負」などを合計2,000字以内で記述します。よって、経験を具体的に述べる必要があります。なお、英語資格や受賞実績など出願資格を客観的に証明できる書類の提出が必要です。
2次選考 … 「筆記試験」「面接」が課されます。「筆記試験」は「小論文(60分)」です。
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GIS(グローバル教養学部)
<自己推薦(12月入試)>
学部紹介
GIS(グローバル教養学部)では、「教養」として人文学・社会科学系の学問を再編成し、地球社会の課題解決に貢献できる人材を育成するために、世界の共通語である英語で全ての授業を行う「英語イマージョン教育」とともに、徹底した少人数教育を採用しています。また、特に優秀な学生を対象に、3年間で卒業できる「早期卒業制度」を導入しています。
入試の特色
◇自己推薦入試(12月入試)定員 - グローバル教養学科:28名
GIS(グローバル教養学部)の授業は原則的に全て英語で行われるために、出願要件としても高い英語力が求められます。英語力の基準は「S」「A」に分かれています。S基準は「TOEFL iBT
®:90」「IELTS band:6.5」等、A基準は「TOEFL iBT
®:80」「IELTS band:6.0」「英検
®:1級」等です。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「面接」「小論文(A基準のみ)」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「調査書」「志望理由書」「入学志願者紹介状」などで評価されます。「志望理由書」は500words程度の「英語」で志望理由や入学後の抱負などを書くもので、加えてA基準では同内容(20文字程度の見出しも含む)を2,000字以内の日本語で書いたものも必要です。「入学志願者紹介状」は、最終出身校の2名の専任教員に日本語または英語で書いてもらいます。
2次選考 … 「面接」「小論文(A基準のみ)」が課されます。「面接」は英語で行われ、「小論文(60分)」も英語での執筆となります。
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スポーツ健康学部
<自己推薦>
学部紹介
スポーツ健康学部は、「スポーツ健康学」の教育・研究を通して、知識の集積に留まらず実務・研究能力を身につけ、スポーツ・健康に関わる幅広い領域で社会と公共の福祉に貢献できる人材を養成しようとする学部です。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - スポーツ健康学科:20名(【理数系】理数系科目に優れた者:7名/【アスリート系】スポーツ成績に優れた者:13名)
「スポーツ健康学」に強い関心を持ち、スポーツ振興と個人の健康づくりに貢献したい人を受け入れるために行われる入試です。
この入試では【理数系】【アスリート系】の2つの枠が設定されており、出願要件がそれぞれ異なります。
●【理数系】 … 「全体の評定平均値『4.0以上』」と「数学の評定平均値『4.0以上』かつ理科(物理・生物・化学)の1科目以上の評定平均値『4.0以上』」を両方満たす必要があります。なお、「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」を履修していることが必須となっています。
●【アスリート系】 … 「全体の評定平均値『3.2以上』」「英語の評定平均値『3.0以上』」「スポーツ各種競技で全国レベルにある者(指定あり)」の全てを満たしていなくてはなりません。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「筆記試験」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「調査書」「志望理由書(自己推薦書)」「その他の書類(【アスリート系】のみ)」が評価されます。
●【理数系】 … 「志望理由書(自己推薦書)」は20字程度の見出しと、志望理由・入学後の抱負に加え、理数系に秀でていることを具体的に示す内容を含めた「人物」アピールを合計1,000字以内で記述します。
●【アスリート系】 … 「志望理由書(自己推薦書)」は20字程度の見出しと、志望理由・入学後の抱負に加え、自身の競技体験に関わることを具体的に示す内容を含めた「人物」アピールを合計1,000字以内で記述します。また「その他の書類」として「競技成績証明書」「競技成績資料」「大会説明書」「活動計画書」の作成が必要となります。
2次選考 … 「筆記試験」「面接」が課されます。「筆記試験(60分)」は、【理数系】は「スポーツ・健康領域に関する理数系の問題や小論文」、【アスリート系】は「スポーツ・健康領域に関する小論文」となっています。「面接」は大学での学びについて問われます。【アスリート系】では加えて「競技歴(競技人口・競技成績など)」も評価されます。
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情報科学部
<公募推薦>
学部紹介
情報科学部は、ソフトウェア中心の情報化社会において「新しい概念を作れる人材の育成」を目指し、情報処理の核となるコンピュータ科学と、その上で処理されるデータを扱うディジタルメディアの2つの学科を設置しています。情報科学部では、コンピュータに関する知識・技術を基本から最先端まで学び、社会が本当に求める新しい情報サービスをデザインし、その実現のための新しい概念を創出することのできる人材育成を目標としています。
入試の特色
◇公募推薦入試定員 - コンピュータ科学科:5名/ディジタルメディア学科:5名
基礎的な学力に加えコミュニケーション能力を持つ、積極的に新たな技術分野への道を開いていくことを目指す人を求めて行われる入試です。
出願要件として、全体の評定平均値「4.0以上」かつ「『数学』『理科』の評定平均値がそれぞれ『4.3以上』」であることが求められています。ただし、理数科出身者は、全体の評定平均値「4.0以上」かつ「『理数』の評定平均値『4.3以上』」が必要です。また、必履修科目として「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」「数学Ⅲ」「数学A」「数学B」の全てを履修していなくてはならず、ディジタルメディア学科はさらに理科の「物理基礎」および「物理」の履修が必須となっています。さらに、出願基準となるスコアの指定はないものの、「推奨」となっている英語検定試験のスコアの提出については「必須」に近い扱いのようです。
1次選考は「書類審査」、2次選考は「筆記試験」「面接」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「推薦書」「調査書」「志望理由書等」が評価されます。「推薦書」は「本人をよく知る者」によるものが必要です。「志望理由書」は1,000~1,200字で本人自筆のものが必要ですが、その際に関連書籍を1冊以上読んだ上で必要箇所を引用しながら記述しなくてはなりません。
2次選考 … 「筆記試験」「面接」が課されます。「筆記試験(90分)」は数学が出題され、範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B」となっています。
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理工学部
<自己推薦>
学部紹介
航空操縦学専修の特徴は、座学で航空メカニズムを学ぶだけでなく、実際に航空機を操縦して専門的・実学的に工学カリキュラムを学ぶところにあります。学部4年間で「自家用操縦士」「事業用操縦士」免許の取得を目指すため、エアラインパイロットの道が開けると同時に、エンジニアとしても航空業界で活躍できる人材を育成します。
入試の特色
◇自己推薦入試定員 - 機械工学科 航空操縦学専修:5名
出願要件として、全体の評定平均値「4.0以上」かつ「物理」「数学Ⅰ」「数学Ⅱ」を全て履修していることが求められています。さらに、航空操縦学専修は将来パイロットや航空機を操縦できるエンジニアを養成することを目指していることもあり、出願要件として「航空身体検査『第1種相当』の基準を満たす」ことや視力に関する条件が課されています。また、英語力として英検
®・TOEFL iBT
®・TOEIC
®L&Rのいずれかで基準のスコアを超えていることが必要です。
なお、出願者全員がインターネット出願を行う必要があるので要注意です。
1次選考として「書類審査」、2次選考として「面接」「操縦適性検査」「航空身体検査」が課されます。
入試内容
1次選考 … 「書類審査」として「調査書」「志望理由書」「英語外部試験証明書」が評価されます。「志望理由書」は20字程度の見出しと、「志望理由」「入学後の抱負」「自己の人物アピール」などを合計2,000字以内で記述します。
2次選考 … 「面接」「操縦適性検査」「航空身体検査」が課されます。試験は2日間にわたって行われ、「面接」「操縦適性検査」と「航空身体検査」を別日に行ないます。「操縦適性検査」は、コンピュータを利用して操縦操作の基本的能力や判断能力などを判定します。「航空身体検査」は、ライセンス取得のための実習科目受講のために合格が必要となる検査なので、大学は出願前に指定検査機関での事前確認を勧めています。
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